南山城跡
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南山城は琉球三山分立時代(14世紀頃)に栄えたグスクです。南山は明国と交易を盛んに行い、財源を得たり、明文化を移入したりして城を中心に南山文化を築いていました。15世紀になって中山王尚巴志に滅ぼされるまでの朝貢回数は22回を数えます。1984年、発掘調査が市教育委員会によって行われ、中国製陶磁器やグスク系土器の他、備前焼きスリ鉢、鉄鏃、ガラス製勾玉などが出土しています。これらの遺物から南山城は13世紀頃に築かれ、14〜15世紀前半が特に栄えていたことがわかりました。南山の東方には水量豊かな「カデシガー」、北方には源為朝と王の妹との逢引場所だと伝わる「和解森」があります。
写真の種類 | 建物 |
コメント | 南山城跡 |
撮影場所 | 糸満市大里 地図を確認する |
撮影者名 | |
登録日 | 11年02月26日 |
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